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ハードウェア説明

本ユニットは、メインボード1枚とサブボード3枚により構成されています。

メインボード

ユニット識別用スイッチ(SW1)

パソコンに接続されたユニットは、このスイッチにより識別されます。
1台のパソコンに複数のUSB-PC104シリーズのユニットを接続する場合、それぞれのユニットを違う値に設定してください。
0~Fの範囲で設定可能ですので、最大16ユニットまでを区別できます。
電源投入時の設定が有効になりますので、設定を変更した後には一度電源を落として再投入をおこなってください。
(出荷時設定「0」(ユニット ID = 0))

電源スイッチ使用設定用ジャンパ(JP1)

DCジャック(CN2)から供給された電源に対して、外部のスイッチによりON/OFF制御をするかどうかの設定をおこないます。
JP1を短絡すると、DCジャック(CN2)から電源が供給されると同時に本製品の電源が供給されます。
JP1を開放すると、外部の電源スイッチにより電源のON/OFF制御が可能になります。
「本ユニットへの電源供給について(接続例)」を参考にしてください。
(出荷時設定「短絡」(電源スイッチにより電源制御をおこなわない))
※ 電源スイッチは添付されていません。
  別途、お客様にて用意していただく必要があります。

USBコネクタ(CN1)

USBケーブル(Type-A - Type-B)を使用して、パソコンと接続します。
※ USBケーブルは添付されていません。
  別途、お客様にて用意していただく必要があります。

電源供給用DCジャック(CN2)

電源(DC+5V)を供給します。必ず安定化された DC+5V を供給してください。
コネクタ(CN3)から電源を供給する場合は、接続をしないでください。

ピン 用途
センターピン +5V
外側接点 GND

電源供給および電源スイッチ接続用コネクタ(CN3)

電源(DC+5V)を供給します。
DCジャック(CN2)から電源を供給する場合は、接続をしないでください。
電源スイッチを使用する場合「本ユニットへの電源供給について(接続例)」を参考に結線してください。

ピン番号 信号名 用途
1 VIN 電源スイッチを接続します。(使用する場合のみ)
2 +5V DC+5Vを供給します
3 GND 0Vを供給します

本ユニットへの電源供給について(接続例)

接続例1:CN2から電源供給をおこなう場合(外部電源スイッチを使用しない場合)

接続例2:CN2から電源供給をおこなう場合(外部電源スイッチを使用する場合)

接続例3:CN3から電源供給をおこなう場合

サブボード

コネクタピンアサイン

信号名 説明
RY1A~RY48A リレーのノーマルオープン端子
RY1C~RY48C リレーのコモン端子
RY1B~RY48B リレーのノーマルクローズ端子
IN0~15 デジタル入力
入力形式は電流駆動入力(フォトカプラ絶縁)となっています。
フォトカプラONで入力データ「1」
フォトカプラOFFで入力データ「0」となります。
OUT0~15 デジタル出力
出力形式はフォトリレー出力となっています。
出力データ「1」でフォトリレーON
出力データ「0」でフォトリレーOFF となります。

使用コネクタと適合コネクタ

①②③④

使用コネクタ

  • XG4C-4034(OMRON)

適合コネクタ

  • XG4M-4030-U(OMRON)(フラットケーブル圧接タイプ・ロック付き)
  • XG4M-4030-T(OMRON)(フラットケーブル圧接タイプ・ロックなし)
  • XG5M-4032-N(OMRON)(バラ線圧接タイプ)
  • HIF3BA-40D-2.54C(ヒロセ)(バラ線圧着タイプ)
  • その他、MIL規格(MIL-C-83503)に準拠した極数40のソケットコネクタ

⑤⑥

使用コネクタ

  • XG4C-3434(OMRON)

適合コネクタ

  • XG4M-3430-U(OMRON)(フラットケーブル圧接タイプ・ロック付き)
  • XG4M-3430-T(OMRON)(フラットケーブル圧接タイプ・ロックなし)
  • XG5M-3432-N(OMRON)(バラ線圧接タイプ)
  • HIF3BA-34D-2.54C(ヒロセ)(バラ線圧着タイプ)
  • その他、MIL規格(MIL-C-83503)に準拠した極数34のソケットコネクタ

※ 適合コネクタは添付されていません。
  別途、お客様にて用意していただく必要があります。