YdxAiSetStopCondition¶

機能¶

サンプリング停止条件 を設定します。

書式¶

INT YdxAiSetStopCondition(
    INT id,
    INT condition,
    INT delay
);

パラメータ¶

id¶

YdxOpen関数 で取得したIDを指定します。

condition¶

サンプリング停止条件を指定します。

初期値は0です。

• 「サンプル数」を指定する場合、YdxAiSetStopSampleNum関数 で、回数の設定をしてください。
• 「外部トリガ」を指定する場合、YdxAiSetStopExternal関数 で、使用するデジタル入力チャネルとモードの設定をしてください。
• 「アナログ入力トリガ（レベル比較）」を指定する場合、YdxAiSetStopLevel関数 （または YdxAiSetStopLevelVolt関数 ）で、使用するチャネルとモードの設定をしてください。
• 「アナログ入力トリガ（インレンジ比較）」を指定する場合、YdxAiSetStopInRange関数 （または YdxAiSetStopInRangeVolt関数 ）で、使用するチャネルとモードの設定をしてください。
• 「アナログ入力トリガ（アウトレンジ比較）」を指定する場合、YdxAiSetStopOutRange関数 （または YdxAiSetStopOutRangeVolt関数 ）で、使用するチャネルとモードの設定をしてください。

delay¶

遅延回数を指定します。
設定範囲は0～2,147,483,647[回]、初期値は0[回]です。
サンプリング停止条件成立後、遅延回数のサンプリング後に、サンプリングを停止します。
ただし、停止条件がソフトウェアの場合は遅延はおこなわれず、YdxAiStop関数実行後に即時停止します。

戻り値¶

関数が正常に終了した場合は、0（YDX_RESULT_SUCCESS）が返ります。
正常に終了しなかった場合は、0以外が返ります。
詳細は、戻り値一覧 を参照してください。

備考¶

本関数は、アナログ入力が 動作中 には実行できません。

使用例¶

サンプリング停止条件を、外部トリガ・遅延回数20回に設定します。

C#¶

int result;
result = Ydx.AiSetStopCondition(id, 1, 20);

VB（.NET2002以降）¶

Dim result As Integer
result = YdxAiSetStopCondition(id, 1, 20)

VB6.0¶

Dim result As Long
result = YdxAiSetStopCondition(id, 1, 20)

C++/CLI¶

int result;
result = YdxAiSetStopCondition(id, 1, 20);

C/C++¶

INT result;
result = YdxAiSetStopCondition(id, 1, 20);