YdxDiSetBuffer¶
機能¶
データバッファ の形式を設定します。
書式¶
INT YdxDiSetBuffer(
INT id,
INT bufferType
);
パラメータ¶
id¶
YdxOpen関数 で取得したIDを指定します。
言語 | C# | VB(.NET2002以降) | VB6.0 | C++/CLI | C/C++ |
---|---|---|---|---|---|
型 | int | Integer | Long | int | INT |
bufferType¶
データバッファの形式を指定します。
値 | 意味 | 説明 |
---|---|---|
0 | FIFOバッファ形式 | 読み出しは、古いデータから順におこなわれます。 読み出されたデータは、バッファから破棄されます。 動作中 にデータを読み出す事が可能です。 読み出されていないデータがバッファに満杯の状態でサンプリングがおこなわれるとオーバランエラーが発生します。 |
1 | リングバッファ形式 | 読み出しは、新しいデータからおこなわれます。 読み出されたデータは、バッファから破棄されません。 (再度読み出す事が可能) 動作中 にデータを読み出す事はできません。 読み出されていないデータがバッファに満杯の状態でサンプリングがおこなわれると古いデータに上書きして記憶されます。 |
初期値は0です。
言語 | C# | VB(.NET2002以降) | VB6.0 | C++/CLI | C/C++ |
---|---|---|---|---|---|
型 | int | Integer | Long | int | INT |
戻り値¶
関数が正常に終了した場合は、0(YDX_RESULT_SUCCESS)が返ります。
正常に終了しなかった場合は、0以外が返ります。
詳細は、戻り値一覧 を参照してください。
言語 | C# | VB(.NET2002以降) | VB6.0 | C++/CLI | C/C++ |
---|---|---|---|---|---|
型 | int | Integer | Long | int | INT |
備考¶
データバッファにデータが残った状態のまま、本関数により設定を変更した場合、データはクリアされます。
本関数は、デジタル入力が 動作中 には実行できません。
使用例¶
データバッファを、リングバッファ形式に設定します。
C#¶
int result;
result = Ydx.DiSetBuffer(id, 1);
VB(.NET2002以降)¶
Dim result As Integer
result = YdxDiSetBuffer(id, 1)
VB6.0¶
Dim result As Long
result = YdxDiSetBuffer(id, 1)
C++/CLI¶
int result;
result = YdxDiSetBuffer(id, 1);
C/C++¶
INT result;
result = YdxDiSetBuffer(id, 1);