関数 > デジタル出力 >

YdxDoSetData¶

機能¶

データを設定します。

INT YdxDoSetData(
    INT id,
    INT sampleNum,
    INT* data
);

YdxOpen関数で取得したIDを指定します。

言語	C#	VB（.NET2002以降）	VB6.0	C++/CLI	C/C++
型	int	Integer	Long	int	INT

データを設定するサンプル数を指定します。

言語	C#	VB（.NET2002以降）	VB6.0	C++/CLI	C/C++
型	int	Integer	Long	int	INT

データを格納した変数へのポインタを指定します。
データは、以下のフォーマットで指定します。

設定範囲は、0～FFFFh（0～65535）です。
ただし、サンプリング時に出力が更新されるのは、チャネル設定で高機能デジタル出力モードになっているチャネルのみです。

言語	C#	VB（.NET2002以降）	VB6.0	C++/CLI	C/C++
型	int[]	Integer	Long	int*	INT*

関数が正常に終了した場合は、0（YDX_RESULT_SUCCESS）が返ります。
正常に終了しなかった場合は、0以外が返ります。
詳細は、戻り値一覧を参照してください。

言語	C#	VB（.NET2002以降）	VB6.0	C++/CLI	C/C++
型	int	Integer	Long	int	INT

データバッファにデータが残った状態のまま、本関数を実行した場合

データバッファにデータが残った状態のまま、YdxDoSetBuffer関数により設定が変更された場合、データはクリアされます。
設定を変更する場合は本関数の実行前におこなってください。

本関数は、データバッファがリングバッファ形式に設定されている時は、デジタル出力が動作中は実行できません。
（データバッファがFIFOバッファ形式に設定されている時は、デジタル出力が動作中でも実行できます）

1000サンプリング分のデータを設定します。
（データは、0, 1, 2 ・・・にする場合）

int result;
int[] data = new int[1000];
int i;
for (i = 0; i < 1000; i++)
{
    data[i] = i;
}
result = Ydx.DoSetData(id, 1000, data);

Dim result As Integer
Dim data(999) As Integer
Dim i As Integer
For i = 0 To 999
    data(i) = i
Next
result = YdxDoSetData(id, 1000, data)

Dim result As Long
Dim data(999) As Long
Dim i As Long
For i = 0 To 999
    data(i) = i
Next
result = YdxDoSetData(id, 1000, data(0))

int result;
int data[1000];
int i;
for (i = 0; i < 1000; i++)
{
    data[i] = i;
}
result = YdxDoSetData(id, 1000, data);

INT result;
INT data[1000];
INT i;
for (i = 0; i < 1000; i++)
{
    data[i] = i;
}
result = YdxDoSetData(id, 1000, data);