位置決め完了信号(INP)¶
概要¶
パルス列入力タイプのサーボドライバには、内部に指令パルス入力とフィードバックパルス入力との差をカウントする偏差カウンタがあり、その差が0になるようにモーターを制御します。 つまり、サーボドライバは指令パルスよりも遅れて動作し、指令パルスを停止してもドライバ内の偏差カウンタが0になるまで停止が遅れます。
動作完了判断をサーボドライバからの位置決め完了信号(INP信号)の入力時とすることができます。
設定項目¶
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入力論理
PmcmSetSensorConfig関数で入力論理を選択できます。 -
フィルタ
PmcmSetSensorConfig関数でフィルタを挿入することができます。
備考¶
パルス出力完了時に、既にINP信号ONの場合には、遅延なしで動作完了になります。