原点信号(ORG)、マーカ信号(Z)¶
概要¶
ORG信号のみによる原点復帰動作¶
- 原点復帰方法 : ORG信号のみ使用
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起動モード :
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定速起動
ORG入力OFF→ONで即停止します。 -
定速-減速起動、加減速起動
ORG入力OFF→ONで減速を開始し、起動速度まで減速すると停止します。
ORG入力前に、SD入力により起動速度まで減速完了していたときには、ORG入力OFF→ONにより即停止します。
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ORG信号とZ信号による原点復帰動作(動作の例はZ信号カウント数が2の場合)¶
- 原点復帰方法 : ORG信号とZ信号を使用
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起動モード :
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定速起動
ORG入力OFF→ON後に指定回数のZ信号入力で即停止します。 -
定速-減速起動、加減速起動
ORG入力OFF→ONで減速を開始し、指定回数のZ信号入力で停止します。
ORG入力前に、SD入力により起動速度まで減速完了していたときには、ORG入力OFF→ON後の指定回数のZ信号入力により即停止します。
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設定項目¶
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ORG信号入力論理
PmcmSetSensorConfig関数でORG信号の入力論理を選択できます。 -
原点復帰方法
PmcmSetSensorConfig関数で原点復帰方法を選択できます。 -
Z信号入力論理
PmcmSetSensorConfig関数でZ信号の入力論理を選択できます。 -
Z信号カウント数
PmcmSetSensorConfig関数でZ信号のカウント数を設定できます。 -
フィルタ
PmcmSetSensorConfig関数でフィルタを挿入することができます。