減速スイッチ信号(+SD, -SD)¶
概要¶
SD信号を有効にすると、加減速動作時(※)に動作方向のSD信号の入力により起動時速度まで減速します。
SD信号の入力がある間、起動時速度で動作し、SD信号の入力が解除されると再度加速します。
※YduPmcsStartMotion関数のstartModeにPMC_ACCを設定した場合
設定項目¶
-
センサ極性
YduPmcsSetSensorConfig関数でセンサ極性を選択できます。 -
有効・無効
YduPmcsSetSensorConfig関数で有効・無効を選択できます。
備考¶
センサ極性の初期値はオフで検知(正論理)です。
オンで検知(負論理)するリミットスイッチを接続した場合は起動速度のまま加速しません。
その場合、センサ極性をオンで検知(負論理)に変更してください。
SD信号は初期設定では無効です。使用する場合は有効に変更してください。
設定例(C言語)¶
// X0軸とY0軸とZ0軸とU0軸のSD信号を有効にする
WORD axis = PMC_AXIS_X0 + PMC_AXIS_Y0 + PMC_AXIS_Z0 + PMC_AXIS_U0;
int result = YduPmcsSetSensorConfig(0, axis, PMC_SD_CFG, 1);