無線LAN(Wi-Fi)絶縁デジタル入出力ボード DIO-8/4RD-WUC
Wi-Fiモジュール ESP-WROOM-02(ESP8266)を搭載したデジタル入出力ボードです。
無線LANを使用して、絶縁デジタル入出力(入力8点・出力4点)やI2Cデバイスの制御がおこなえます。
フォトリレーの型番変更について
次回生産分より、フォトリレーが TLP172A → TLP172AM(TLP172Aの後継品)に変更になります。
(フォトリレーのパッケージの色が 白 → 黒 に変更になります)
製品仕様への影響はありません。
詳細については、データシートまたは I2C-Rシリーズのフォトリレーの変更について を参照してください。
特徴
- Arduinoとして簡単に使用できるWi-Fiモジュール「ESP-WROOM-02(ESP8266)」を搭載しています。
- 絶縁デジタル入力8点・絶縁デジタル出力4点と拡張コネクタ(I2C接続)を搭載しています。
- デジタル入出力は内部回路と絶縁されており、外部回路に異常があっても内部回路や電源は保護されます。
- デジタル入力はフォトカプラ入力です。
- 制御システムで一般的に使用されるDC5V~DC24Vに対応しています。
- 耐ノイズ性が高く、高信頼性です。
- デジタル出力はフォトリレー出力です。
- 高電圧・高電流のオンオフ制御ができます。
- 使用電圧:最大48V
- 出力電流:最大400mA(Ta=25℃)、最大250mA(Ta=60℃)
- メカニカルリレーと比較して長寿命・静音・高速動作です。
- 「弊社製のI2C拡張ボード」をスタックして入出力を拡張することができます。
I2C接続の為、その他の様々なボード等も接続して使用する事ができます。
I2Cバス電圧は3.3Vです。 - RoHS2指令(10物質)に対応しています。
付属品
- なし
使用するには「USBシリアル変換モジュール」や「マイクロUSBケーブル」が必要です。
(付属していませんので別途用意をお願いいたします)
ドキュメント
回路図
データシート
ESP-WROOM-02(Wi-Fiモジュール)
PCA9535C(IOエクスパンダ)
TLP292-4LGB(フォトカプラ)
TLP172A(フォトリレー)
TLP172AM(フォトリレー)
XG4C-2634(コネクタ)
参考資料
外形寸法図
注意事項
使用方法
使用例
- Webサービスと接続する
-
デジタル入力の変化をGoogleドライブに保存する(IFTTTを使用)
同様の手順でスマホへの通知や、メール送信も簡単におこなえます。
なお、ESP-WROOM-02(ESP8266)の使用例は、Web上にたくさんありますので、そちらも参考にしてください。