USB-I2C変換ボード(DIO-8/4RE-UBC)を使用して、パソコンからDCモータを制御する
使用する部品
付属していませんので別途用意をお願いいたします。
- DIO-8/4RE-UBC
- マイクロUSBケーブル
- リセット可能ヒューズ(例: FEMTOSMDC010F-2)または 0Ωチップ抵抗(サイズ:1.6mm × 0.8mm)
- DC & Stepper Motor HAT for Raspberry Pi(PRODUCT ID: 2348)[Adafruit]
- 取付用スペーサ 4本・ねじ
- DCモーター
- DCモーター駆動用電源
手順
DIO-8/4RE-UBC のセットアップが済んでいない場合、DIO-8/4RE-UBC のセットアップと動作確認をおこないます。
以降の手順で改造(F2の実装)が必要です。
改造後の保証は受けられませんので、改造前に必ず動作確認をおこなってください。
DIO-8/4RE-UBC のUSBケーブルを取り外します。
(電源の供給をオフする為)
DIO-8/4RE-UBC のF2に、リセット可能ヒューズまたは0Ωチップ抵抗を実装します。
ハンダ等でジャンパしても構いません。
(J1-1pinからMotor HATに3.3Vの供給が必要な為)
DIO-8/4RE-UBC と「DC & Stepper Motor HAT for Raspberry Pi」をスタックして取り付けます。
「DC & Stepper Motor HAT for Raspberry Pi」に DCモーター と DCモーター駆動用電源 を接続します。
電源が供給されますので、金属などの導電性のある物とボードが触れないように注意してください。
DIO-8/4RE-UBC とパソコンをUSBケーブルで接続します。
DCモーター駆動用電源を供給します。
サンプルをダウンロードして動作を確認します。
サンプル(Visual C#)
ソースコードはGitHubで公開しています。
ダウンロードは「Code」→「Download ZIP」からおこなえます。
サンプルでは「CW方向へ回転開始」→「加速」→「減速」→「CCW方向へ回転開始」→「加速」→「減速」をおこなっています。
この記事に関するサポートはおこなっておりませんので、公開されている情報をもとにご使用をお願いいたします。