DIO-8/4RE-UBCの使用方法(.NET)
サンプルをGitHubで公開しています。
サンプル(Visual C#)
ダウンロードは「Code」→「Download ZIP」からおこなえます。
サンプルのアプリケーションをそのまま利用する場合は、以下のセットアップ手順2のNuGetパッケージのインストールは不要です。
(自動的におこなわれます)
手順3のFTDI社のライブラリ(デバイスドライバ含む)のインストールは必要です。
セットアップ
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Visual Studioで、プロジェクトを新規作成するか既存のプロジェクトを開きます。
(.NETに対応したプロジェクトである必要があります) -
NuGetパッケージの「Y2.Dio84ReUbc.Core」をインストールします。
- ソリューションエクスプローラーからプロジェクトを右クリックして「NuGetパッケージの管理」をクリックします。
- タブを「参照」にして、パッケージソースを「nuget.org」にします。
- 検索窓に「Y2.Dio」を入力すると「Y2.Dio84ReUbc.Core」が見つかりますので選択します。
- バージョンは「最新の安定版」にして「インストール」をクリックします。
- 「変更のプレビュー」が表示された場合は「OK」をクリックします。
- 「ライセンスへの同意」が表示されます。同意できる場合は「同意する」をクリックします。
-
FTDI社のライブラリ(デバイスドライバ含む)を以下の各OSの手順にしたがってインストールします。
(本製品は、USB-I2C変換にFTDI社のデバイス(FT4222H)を使用しているため必要です)
Windows 64bit
- FT4222Hの製品ページ の「Downloads」から「LibFT4222 Windows Library」をダウンロードして解凍します。
LibFT4222-vx.x.x\imports\LibFT4222\lib\amd64\LibFT4222-64.dll
をアプリケーションの実行可能ファイルと同じディレクトリにコピーします。LibFT4222-64.dll
をLibFT4222.dll
に名前を変更します。
(レジストリ登録やPATHで登録しても可)
Windows 32bit
- FT4222Hの製品ページ の「Downloads」から「LibFT4222 Windows Library and Examples」をダウンロードして解凍します。
LibFT4222-vx.x.x\imports\LibFT4222\lib\i386\LibFT4222.dll
をアプリケーションの実行可能ファイルと同じディレクトリにコピーします。
(レジストリ登録やPATHで登録しても可)
Linux
- FT4222Hの製品ページ の「Downloads」から「LibFT4222 Linux Library and Examples」をダウンロードして解凍します。
- 管理者権限で
install4222.sh
を実行します。
Mac
- D2XX Driversのダウンロード から「D2XX Drives」をダウンロードしてインストールします。
- FT4222Hの製品ページ から「LibFT4222 MAC OSX Library and Examples」をダウンロードして解凍します。
動作確認
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DIO-8/4RE-UBCをパソコンとUSBケーブルで接続します。
電源が供給されますので、金属などの導電性のある物とボードが触れないように注意してください。
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アプリケーションを実行します。
サンプルのWindows用アプリケーションの場合の画面
使用例
- アナログ入力32点を増設する → AIO-32/0RA-IRCの使用例へ
- 絶縁デジタル出力16点を増設する → DIO-0/16RC-IRCの使用例へ
- 絶縁デジタル入力8点・絶縁デジタル出力4点を増設する → DIO-8/4RD-IRCの使用例へ
- DCモーターを制御する
- OLEDディスプレイを制御する